遠野巡灯篭木(トオノメグリトロゲ)東京編 ’26 | 2026年7月11日(土)渋谷WWW X

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「異界」と東京が接続する、一夜限りのライブセッション。
「遠野巡灯篭木」は、そんな異界の地・遠野において、数百年の歴史を持つ郷土芸能と現代カルチャーを織り交ぜ、音楽、芸能、郷土料理という切り口から、目に見えない存在たちへの想像をめぐらせるカルチャーツアー&ライブイベントとしてこれまで5年間に渡り実施してきました。
現代における新たな「祭礼」として、音楽と踊りに身をゆだね、祭りと共に生きぬいてきた人々の祈りとたくましさを全身で体感するライブセッション――東京・渋谷のWWW Xに、これまでの遠野巡灯篭木でセッションを重ねてきた張山しし踊り、板澤しし踊りのふたつのシシ踊り団体と、DAISUKE TANABE、YOSI HORIKAWA、KUNIYUKI TAKAHASHI、そしてKOM_Iが一堂に会します。
ディレクター・メッセージ(2021年初回時より、一部改訂)
基本情報
日程:2026年7月11日(土)
時間:16:00 開場 / 17:00 開演
会場:渋谷WWW X(〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町13-17 ライズビル 2F)
出演:張山しし踊り / 板澤しし踊り / DAISUKE TANABE / KOM_I / KUNIYUKI TAKAHASHI / YOSI HORIKAWA
前売 4,500円 / 当日 5,000円 / 学割 3,000円
※入場時ドリンク代別
御花代込スペシャルチケット 6,000円(御礼グッズ付き)
「遠野巡灯篭木(トオノ メグリトロゲ)東京編」は、渋谷WWW Xでのワンデイライブとして開催します。
以下のチケット種からお選びの上、Peatixにてお申し込みください。

『遠野物語』の著者・柳田国男が実際に遠野で目にしたと言われ、『遠野物語』序文にも登場する歴史ある団体「張山(はりやま)しし踊り」。
その由来は、江戸時代の延宝年間(1673〜1680)に張山集落の寅という遊芸好きの老人がお伊勢参りの折に習い覚えて帰ってきて、それに自分の工夫を加えて伝えたものであると伝えられている。 遠野で唯一の白幕を使い、ゆっくりと優雅に踊るのが特徴。幕としし頭には早池峯神社の社紋「剣九曜」を掲げる。
見所は、二頭のししが境界を越えて神聖な空間に入り、シンメトリーに踊る「門がかり」。また、一頭の雌を奪い合う「雌じし狂い」も圧巻。
伝統を大切にしながらも、近年は移住者の受け入れやアーティストとのコラボレーションにも積極的に応じている。

板澤しし踊りの創始者は、遠野市上郷町板沢の與五兵衛家4代目の菊池田子助(1807〜1882)、もしくは田子助と弟村助の両人であるとされている。
田子助はある時、巻物「しし踊り伝授書」を譲り受け、写しを殿様に献上したところ、殿様は大変喜んで「これよりは板澤しし踊りの祖となるように」と許可されたという。この際に保存された「庭相易断踊り」は、「八卦の法」や「五行の法」を組み入れた秘宝の踊り。
木は土に、土は水に、 水は火に、火は金に、金は木にといった対立するものが互いに勝とうと争う「創造と破壊の循環サイクル」を表し、板澤独自の門外不出の踊りとして受け継がれている。
保存会として定期的に練習を行い、後継者を積極的に育成している。
https://instagram.com/itazawashishi/

ロック、ポップスを経たのち初期Warp作品群の洗礼を受け、本格的に楽曲制作を開始。
初のEPがBBC Radio 1 Worldwide Awardにノミネートされ、徐々にリスナーの幅を広げる。時に無数の音を丁寧に敷き詰めたような楽曲は一部の音楽ファンから根強く支持され、以降も海外ツアーや国内外のフェスティバル、インスタレーション、ドキュメンタリー映画の劇伴やCM、映像作品への楽曲提供など、国内外で活動を続けている。
https://soundcloud.com/daisuketanabe

日本の郷土芸能や民俗学、北インドの古典音楽に影響を受けている。
主な作品に、屋久島からインスピレーションを得てオオルタイチと制作したアルバム『YAKUSHIMA TREASURE』や、奈良県明日香村の石舞台古墳でのパフォーマンス『石室古墳に巣ごもる夢』、東京都現代美術館でのクリスチャン・マークレーのグラフィック・スコア『No!』のソロパフォーマンスなど。水にまつわる課題を学び広告するアーティビズム・コレクティブ『HYPE FREE WATER』をビジュアルアーティストの村田実莉と立ち上げる。
NHK『雨の日』、Netflix『Followers』、映画『福田村事件』などに出演し、俳優としても活動。音楽ユニット・水曜日のカンパネラを2021年に脱退。

環境音や日常音などを録音・編集し楽曲を構築するサウンド・クリエイター。
2010年にデビュー後、複数回のワールドツアーを行い、Glastonbury、Sonar、Mutek、Ozoraをはじめとする世界的大型フェスティバルに出演。
2019年には蘭4DSOUNDスタジオにて1ヶ月間に渡る立体音響の実験に参加、仏 Le Mans, CTTMにあるヨーロッパ最大の無響室にて日本人初のライブ、1759年創設の英 Kew Gardensの為に会場音楽を制作、渋谷のSound & Bar〈HOWL〉のサウンドシステム設計・製作を手がけるなど、幅広く活動している。
また近年では、Harvard GSD、Conservatoire de Bordeaux、Le Mans Université等での公演、マスタークラスを依頼されるなど教育の場からも注目されている。
https://yosihorikawa.bandcamp.com/

札幌を拠点に活動するKuniyuki Takahashi。彼の音楽は、国境を問わず常に独特の世界観を持ち、世界各国のプロデューサー、DJから高い評価を得ている。
Joe Claussell主宰[Natural Resource]から自身のホームタウンであり、札幌のクラブをトリビュートした曲「Precious Hall」をリリース、4HeroのDegoの2000Blackのコンピ参加、Ananda Projectの名曲「Cascades of Colour」のリミックス、Mule Musiqよりシングル「Earth Beats」をリリースし、各DJから圧倒的な支持を得た。2006年ファーストアルバム「We are Together」から現在まで数々のアルバムをリリースし、2012年リリースアルバム「Feather World」では、ジャズシーンでは独特の世界感を持つジャズピアニストの板橋文夫や盟友Henrik Schwarzも参加し、新境地へと進んだ。
また、DJ NatureやVakulaなどの海外アーティストとの共作を行い、2017年sound of speedよりこれらの共作をまとめたアルバムがリリースされる。DJ EMMA氏のプロジェクト"ACID CITY"のコンピレーションに参加し、「Acid Air」はDJ Harvey、Gilles Peterson等もプレイする。
2017年にはインダストリアルミュージックとニューウェーブという自身のルーツに焦点を当てたNewwave Projectによる新しいアルバムをリリース。2018年はオランダのMusic From Memoryより80-90年代初頭に制作した過去作品をリリース。2021年、板橋文夫"WATARASE"のremixをリリース。
近年ではヨーロッパ、南アフリカ、ブラジル、メキシコ、USA等含め国内外でのliveも精力的に行い、即興性とダンスミュージックを融合した独自のスタイルでliveを行い、近年ではTobias.、Circle of Live、Satoshi Tomiie、Floating Points、Henrik Schwarz、Mark de Clive-Loweなど、様々なジャンルのアーティストとのセッションライブを行う。
https://soundcloud.com/kuniyuki-takahashi
会場 / 渋谷WWW X
〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町13-17 ライズビル 2F
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JR・東京メトロ・京王井の頭線「渋谷駅」より徒歩圏内。
詳細な経路・最寄出口の案内は、公開前に追記予定です。
シシ踊り体験ワークショップ 郷土芸能を全身で学ぶ
さまざまな価値観とふれあい、夢を描く、小学生から中高生、大学生までのティーンズの居場所「代官山ティーンズ・クリエイティブ」との共催で、シシ踊りの体験ワークショップを開催します。
東北で盛んな郷土芸能、岩手県遠野に400年前から続くシシ踊り。物心ついた頃から踊りはじめ、生涯をかけて芸能に関わる人も少なくありません。
なぜ人は今も獣を被って踊り続けるのか。
今回は張山しし踊り・板澤しし踊りの2団体とともに、大人から子どもまでシシ踊りを全身で体感します。
ライブを終えたシシたちと出会い、その世界を垣間見ることのできるワークショップです。ぜひご参加ください。
講師

株式会社富川屋代表。作家・プロデューサー/郷土芸能「張山しし踊り」踊り手。1987年、新潟県長岡市生まれ。都内の広告会社に勤務後、2016年に岩手県遠野市へ移住。民俗学をベースとしたさまざまな創作活動や文化振興を行う。
2018年から、遠野で400年続く郷土芸能「シシ踊り」に傾倒し、著書に『シシになる。──遠野異界探訪記』(亜紀書房)、『本当にはじめての遠野物語』(遠野出版)、『異界と共に生きる』(生活綴方出版部)がある。遠野市観光協会理事、遠野文化友の会副会長、宮城大学非常勤講師。
開催概要
対 象:小学生以上〜25歳までの学生とその保護者
参加費:なし
持ち物:動きやすい服装、靴、手拭い、スポーツタオルなど
申し込み期間:2026年6月1日(月)13:00〜6月15日(月)20:00
結果通知:抽選制
会 場:代官山ティーンズ・クリエイティブ
制作:羽田寛士(TAPES PRODUCTION)、清水聡美(一般社団法人Whole Universe)、青山陽子
WEB:上妻優生
ライブ音響:稲荷森健
ライブ照明:空本朋之
テクニカルディレクター:イトウユウヤ
主催:一般社団法人 Whole Universe
共催:株式会社 富川屋、代官山ティーンズ・クリエイティブ
協力:早池峰しし踊り張山保存会、遠野郷板澤しし踊り保存会
助成:アーツカウンシル東京【芸術文化魅力創出助成】



